保科製作所総合カタログ 2023
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● 無鉛素材は、着心地のよさも上。無鉛の遮へい材は、含鉛のそれより30%ほど軽いのが魅力。また、素材が柔軟なので、動きやすさやフィット感にも優れています。そんなことから、現在、国内で作られるX線防護衣の70〜80%は無鉛素材。含鉛素材に比べて着用時のストレスが小さいので、長時間の作業をする方にはとくにおすすめです。* 含鉛素材のほうが適している場合もあります。詳しくは担当者にご相談ください。Column 44Column 業界で唯一、X線防護衣に『保証制度』を設けています。Column 66Column “無鉛”と“含鉛”の違いをご存じですか?お客様登録♪42MD 87677 / ISO 13485:2016* 保証制度はすべてのX線防護衣に適用されますが、ご購入後、保科製作所のホームページでお客様登録を行っていただくことが必要です。  紙の保証書の発行は行っておりませんので、ご了承ください。ISO認証マークColumn 55Column 国内でただ一つ、『ISO13485』の認証を受けたメーカーです。ご購入後1年以内に不具合が見られたら、 無償で修理・交換いたします。医療従事者のみなさまの命を守る製品だから、安全性には最大限の配慮が必要です。保科製作所は、業界で唯一、X線防護衣に『保証制度』を設けているメーカーです。正しくお使いいただいているにもかかわらず、ご購入から1年以内に縫製のほつれ、遮へい材の亀裂などの不具合が生じた場合は、状態に応じ、無償で修理または交換いたします。保科製作所のX線防護衣は、 世界水準の品質管理システムの下で製造されます。X線防護用品のメーカーとして、日本で唯一、『ISO13485』の認証を取得しています。これは、英国規格協会(BSI)が認証する医療機器の品質保証のための国際規格。数多くの要求事項をクリアし、安全性と安定した品質を証明したメーカーのみに発行される権威ある規格です。この認証を2005年1月に取得し、以来、更新を続けています。軽さの“無鉛”、お手ごろさの“含鉛”。X線防護衣の遮へい材には“無鉛”と“含鉛”の2種類があります。古くから使われてきた含鉛素材は安価であることがメリットですが、鉛を主体としているためにずっしりと重いことが長年の悩みでした。その悩みを緩和したのが、1995年、保科製作所が日本で初めて導入したNASA発の無鉛素材です。

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