保科製作所　2014年X線防護用品　総合カタログ page 7/36

概要：
保科製作所　2014年X線防護用品　総合カタログ

鉛を主体とし含 鉛 スマートライト（S） た遮へいシート。経済性に優れた素材です。■ 防護能力について遮へい材の種類ご使用条件：管電圧150kV以下のX線で診療を行う場合に、迷X線の量を低減させることを目的とした製品です。それ以外の目的には使用しないでください。管理の方法：専用ハンガーに掛けるなどして、保管してください。点検の方法：半年に1回以上の透視検査をおすすめします。破損の場合：ご使用をただちに中止してください。廃棄の方法：「産業廃棄物」として廃棄することが必要です。各地方自治体の条例・規則に従い、許可を得た産業廃棄物処分業者に委託してください。おかしいと思ったら：各営業所にお問い合わせください。安全に関する! ご注意無 鉛 プレミアライト（P） NASAで開発された鉛を使わない遮へいシート。軽さとしなやかさを兼ね備えた新素材です。このカタログの見方 〈マーク一覧〉タグ肩位置（スカートは裾）のタグに鉛当量とサイズを表示。複数の防護衣がハンガーに掛かっていても、ひと目で確認することができます。名前、部署、室名などを入れることもできます。1. X線管電流： 15mA2. 付加ろ過板：［ 100kVまで］0.25mmCu（狭いビーム）［100kV超え］0.7mmCu3. X線管焦点－試料間距離：1,500mm4. 試料－測定器中心距離：200mm5. 測定器、電離箱照射線量率計：ラドコン500型　550-4（33cc）プローブ試料（遮断材）遮へい箱X 線2001,700線量計管球X線遮へい材は、［無鉛］・［含鉛］の2 種類からお選びいただけます。直接線に対する防護能力X線防護用品の防護能力を表す単位には、鉛当量（mmPb）が使用されています。使用状況に応じて、適切なものを採用する必要があります。製品選定の目安として、下記の測定実験例を参考にしてください。遮へい材によって各管電圧における遮へい能力には違いがありますので、目的に合わせてお選びください。?? 線の遮へい材には、『無鉛??プレミアライト（??）』と『含鉛??スマートライト（??）』の?? つの素材をご用意しています。『無鉛??プレミアライト（??）』は、???????? 年に保科製作所がいち早く導入した???????? 発の新素材です。実験環境 ※測定試料には当社製品を使用。表面材（抗菌+フッ素加工）標準タイプの表面材には、防護衣専用に開発された極薄のポリウレタンを採用し、重量の軽量化を図りました。しかも、抗菌性能のあるフッ素樹脂コーティングが施されているので、薬品や化学物質などの汚れがしみ込まず、簡単に拭き取ることができます。肩パッドウレタンフォームを使用。肩への負担を軽減するとともに、しなやかな着心地を実現しています。ポケット作業時にあると便利な胸元のポケット。名前・部署・室名などを入れることもできます。鉛当量表示エプロン、コート、ネック、スカートの全シリーズに表示しています。（VAOを除く）mmPbハンガー付きHanger 1枚掛ハンガーが1本付属しています。インナーメッシュ（ハニカム+2層構造）クッション性、通気性に優れたハニカムメッシュを採用。ハニカム2 層構造により、エアクッションのような装着感とさわやかさを両立しています。Tag Tag※当社における鉛当量試験は、JISZ4501の規格に基づき、管電圧100kVで行います。　製品の合格基準は、表示鉛当量以上としています。結果管電圧別鉛当量（mmPb/min）試料名鉛当量管電圧（kV）枚数80 90 100 110 120 150無鉛プレミアライト（P）0.25mmPb 0.26 0.26 0.26 0.22 0.20 0.16 10.35mmPb 0.42 0.42 0.41 0.35 0.30 0.23 20.5mmPb 0.54 0.55 0.52 0.44 0.38 0.29 2含鉛スマートライト（S）0.25mmPb 0.26 0.26 0.26 0.27 0.27 0.27 10.35mmPb 0.40 0.41 0.41 0.41 0.41 0.41 20.5mmPb 0.54 0.55 0.55 0.55 0.55 0.55 2??