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概要

hoshina2015

????X線防護衣は一生もの? それは大きな誤解です!X 線防護衣は消耗品。遮へい材が劣化すれば安全性も低下します。X線防護衣の耐用年数はどのぐらいなのでしょうか? 使用頻度や管理状況にも関わるため、その年数は一着一着異なってきますが、どんなX 線防護衣も経年とともに劣化していきます。とくに重要なのが遮へい材の状態です。X 線透過検査をして、破れや折り目部分の亀裂などが認められたら、買い換えをご検討ください。チームや診療科で共有している場合は管理台帳を作って、X線防護衣の状態を共有していくとよいでしょう。遮へい材をX線透視検査で見つかったひび割れ。取り出してみたら、このような状態でした。原発の放射能X 線放射性物質の核分裂が連鎖的に起こり、放射線が出つづける。人為的な抑制・停止はできない。人工の力で瞬間的に発生させる。人為的にコントロールできる。大量の放射線が放出されるうえ、エネルギー量は大きい。たとえば、1回の胸部X線撮影で浴びる放射線量は約0.06mSvとごくわずか。物理的半減期が長く、放射線の放出量が減るにはかなりの年月を要する。瞬間的に透過・散乱し、すぐに消滅する。呼吸や食物を通し、放射性物質の塵を体に取り込むと深刻な内部被ばくにつながる。体を通り抜けるため、体内にとどまることはない。??????????????????医療用のX線と原発の放射線はどう違うの?レントゲン検査への不安を訴える患者さまにどう説明しますか。2011 年の福島第一原発の事故以来、医療機関でのX 線検査等に不安をもつ患者さまが増えています。X 線と原発の放射能を混同している人も少なくありませんが、正しくは、X 線は放射線の一種であり、それら放射線を放射性物質が発生する能力のことを放射能といいます。また、放射能が私たち人間にとって危険なのは、主に下表の4つの理由によります。それに対し、X線は正しく扱えば安全を確保することが可能で、だからこそ、医療の現場で広く活用されていると伝えてはいかがでしょうか。??????????????????